◇◆◇◆現場を知って設計のスキルUPを目指そう!◇◆◇◆
                    2001年6月25日 vol 3
今これを読まれているのはどのような方でしょう??
わたしは、若い設計の方や、資材の方に特に読んで頂きたい。
貴方達の能力、考え方に日本の製造業の未来はかかっている
って感じているからです。

今日は、試作屋さんのお話をします。
いろいろな機械や商品を開発して行く時には、やはりどうしても
「試作」をして1台だけでも実際に作って性能や、機構が設計者の
考えている物なのかを検証します。

その時、お世話になるのが試作屋さんです。

試作屋さんは、機械一台に一人の人間がついて加工をして行きますので、
製品に掛かるコストは当然高くなります。
大体一時間当たり5000円〜8000円(NC機)ぐらいでないと
人件費と機械の償却費を生み出せません。
汎用の機械で加工ができる精度であれば一時間当たり4000円〜
5000円程度でしょうか?。

作業する技術者や職人の、技術力や性格が、製品品質を左右しますが、
一般に精度や品質は中量、大量生産に比べて安定しにくくなります。
特急の納期や短納期には対応しやすい生産形態です。

試作屋さんにもいろいろなタイプが有ります。
寸法精度はあんまりだけど、とにかく形状や機構を作り込む事が得意な
タイプ。や 寸法精度もしっかり出して、次の量産の治具の構想などをしながら
進めるタイプ。などさまざまです。

自分の使っている試作屋さんと、少しお話してみてください。
彼ら一人一人の顔が違うように、生み出される物も違います。

ポイント

若い設計者であれば有るほど 今 「現場」を見ていてください!
メーカーさんによってはコスト削減のため、自社の生産をやめていく
動きをされています。
 「加工現場」を知らない「設計者」にならないで!


「おまえなかなか良い事言うじゃん。」 や
「アホちゃう! ぜんぜん分かってへんなぁ お前!!」 等
 いろいろなご意見を  『町工場のオヤジぃ』 (^^)/  までお聞かせ下さい。
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