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大手企業に物申す
| −また、同じ過ちを繰り返しちゃうの?− 今、日本はかってない不況に入っています。 まさしく”構造的不況”です。 これまで何度も日本は不況を乗り越えてやってきましたそんな日本を支えてきた基幹産業はどのような道をたどってきたのでしょうか? 繊維、家電、これらは過去の不況時にシェアの拡大を図る目的で、海外に生産拠点を移していきました、とにかくコストを下げる事を第一に考えてきました。 しかし、海外に生産拠点を移した基幹産業の現在の姿はどうでしょう? シェアを守るために生産拠点を移したはずなのに、結局は生産ノウハウが流失してしまい、その真似をした海外の企業にシェアを奪われてしまっています。 『町工場のオヤジぃ』には、それはまるで、タコが自分の足を自分で食べている姿を思い浮かべて仕方有りません 最近の、大手家電メーカーの戦略は少し間違っているのでは無いでしょうか? 例えば、日本の技術者が、心血を注いで開発した大容量記憶媒体であるDVD(Digital Versatile Disk)プレイヤー。 このDVDプレイヤーが誕生したのはほんのここ数年前の筈です。それなのに、急激な市場拡大、シェア拡大戦略を採ったために、低価格化してもう早日本国内での生産から海外生産へ移行しようとしています。 「いつの時代も、生産拠点は移って行く物ですよ『町工場のオヤジぃ』さん」という声が聞こえてきそうです。 もちろん、それは分かっているつもりです。 私が言いたいのはそのスピードが早過ぎはしないか? と言う事なのです。 同じ生産拠点の移管でも1950年代に商品化された洗濯機の生産拠点を移す事と、1990年代前半に誕生し本格的な生産から6〜7年しか経っていないDVDプレーヤーの生産拠点を移すのとでは、意味が全く違います。6〜7年といえば生産設備の償却がまだ終わっていない時期です。 この6〜7年という期間で大手メーカーのために設備をした中小製造業者の仕事を無くす事を始めたら、設備投資リスクが高すぎてどの中小製造業者も、たとえやりたくても大手メーカーの為の設備投資が出来なくなってしまいます。 メーカーの皆さんだってこのままでは、今後新製品を開発しても、シェアの拡大を図るよりも、ノウハウの流失が早く、開発費を償却出来ないままに終わってしまう恐れさえ有りませんか? ”急激な市場拡大、シェアの拡大”これは本当に明日の日本を支えていく企業戦略なのでしょうか? 『町工場のオヤジぃ』だけでなく、日本国民の全てが、今、日本の基幹産業である自動車、半導体、等々が、この不況脱出のためにどのような戦略を取るのかを見つめています。 この半年、従来の発想から抜け出し新たな企業戦略を構築しないと”日本人による日本売り”が始って行くような気がしてなりません。 大手メーカー担当者さま。ホント・・期待していますよ!! |
| −デフレ克服方法発見!?− 今日の産経新聞社のSankei Webに載っていた記事なのですが 景気、今が底 「減益恐れず」市中在庫減少 「日本経済を覆い尽くす「デフレ不況の闇」に、かすかな明かりが射し始めた。メーカーの徹底したリストラや減産がようやく効果を発揮、鉄鋼や半導体など素材市況に底入れ感が広がりだしたのだ。半導体製造装置など一部の機械需要も頭をもたげようとしている。 (中略) 変化をもたらしたのは、メーカーの減産だ。新日鉄は平成十三年度上期に五千二百二十万トンだった粗鋼生産を下期は四千八百九十万トン(見込み)まで引き下げ、「減益を恐れずに生産を落とし、市況を押し上げる」(関哲夫副社長)との意気込みが形になった。 半導体の代表製品であるDRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)市況も上昇してきた。 主力の128メガビットの大口向け価格は十二年八月から下落し、昨年十一月には一・五ドルまで落ち込んだものの、十二月に反転、今年二月は四ドル台半ばまで戻している。「四ドル前後が採算点」とされ、各社はようやく一息ついたところだ。 この値戻しも、東芝の汎用DRAMからの撤退を発表を含めた国内メーカーの減産や、海外大手メーカーが「価格下落を嫌い、生産調整に踏み切った」(国内半導体商社)ためとされる。」
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